サイパンの水中生物(その他)を解説します。ポイント・リクエストの参考にして下さい。
イルカ

名前 : イルカ
場所 : 水中では稀に
サイパンでよく見られるイルカは、ほとんどハシナガイルカだと思います。数頭から時には数十頭の群れを見ることができます。
夏場は北方面、冬場は西側やテニアンへ向かう途中に見れる事があります。今年(04)は特に当たり年で、既に4回も水中でイルカと遭遇しています。イルカの目って本当に澄んでいるんですよ。
イルカと僕の距離、かなり近いでしょう。
イルカは魚じゃないので、こちらに記載しました。
サブマリン

名前 : サブマリン
場所 : 沈船(松安丸)ポイントのみ
いやーでっかい!!
ダイビング中に観光用の潜水艦が見れる所って他にあるんでしょうか?
観光用ですの催行時間が決まっているので、かなりの確率で見れますが、絶対に近くに行かないで下さいね。
ガイドに指示したがって下さい。(あとで、怒られたくないで...笑)
ハシナガイルカ

名前 : ハシナガイルカ
場所 : 北方面やテニアンに行く途中など
くちばしが長いことからその名前がつけられました。
サイパンでは今まで水中で6回ほど見てます。ほとんどが北側のポイントです。時期は夏が多いですねー!
ハシナガの群は、沖から沿岸にやってきては数日を穏やかな入り江で過ごし、また餌をとりに沖に出ていくようです。
動きが活発で、船首波に乗ることを好みます。きりもみ回転のジャンプが得意で、英名のSpinnerはここからついています。
人には馴れにくいタイプですので、日本の水族館では飼われていませんし、ドルフィンスイミングにも適していません。人が水中に入ると、嫌がって逃げてしまいます。なので水中で見れたときの感動はかなりヤバいですよ!
通称ドラム缶

名前 : 通称ドラム缶
場所 : ラウラウ
ラウラウの沖をひたすら泳いでいくと今まで泳いできた風景とはがらっと変わり綺麗な珊瑚の棚がダラダラと水底に落ち込んでいきます。
途中に大きなクレバスや水中の小さな洞窟など、いくつか見所はあるのですが魚はほとんどいないですねー(笑)このドラム缶は37メートルの所に沈んでいるのですが、昔、大きな船を係留する為に使われていたブイではないかと言われています。
だだっ広い珊瑚の棚の上にポツンとあるのですが,なんかとても威圧感があるんですよねー。リクエストがあればもちろんおつれ致しますよー。ただし結構泳ぎます(笑)
アオウミガメ

名前 : アオウミガメ
場所 : どこのポイントでも
見たい水中生物ベスト3には必ず入っていますよねー。そー言えば小さい頃カメを飼っていたのですが、危険を感じると甲羅の中に頭や手足を引っ込めますがアオウミガメは甲羅の中に完全に引っ込めることは出来ないんです。大きさは甲羅の長さ1m〜1m40cm体重100kg位になるようです。植物食性なのによくそんなに大きくなれますよねー。でも小さいうちはカニやエビ等も補食する雑食性で大きくなるにつれ植物食性になるようです。ちなみになぜアオなのかと言うと餌の色素(海藻とかね)が体組織を染めて体脂肪が緑色になることからアオウミガメと呼ばれています。ラウラウビーチやフレミングには触れるくらい近くまで寄れるカメもたくさんいますが、お客様、当店はおさわり禁止でございます(笑)