サイパンの水中生物(魚−大物)を解説します。ポイント・リクエストの参考にして下さい。


ブラックフィンバラクーダ

ブラックフィンバラクーダ

名前 : ブラックフィンバラクーダ
場所 : グロット、バンザイ、ナフタン等

オニカマスとよく混同されがちですが名前の由来のとうり尾びれが黒い事と、その尾びれの突出部が小さめな事で判別がつきます。
サイパンでは一年中見れますが冬に大きな群れを作る傾向がありますねー。



ナポレオン

ナポレオン

名前 : ナポレオン
場所 : どのポイントでも

年を取ると額がこぶ状に突き出す様が、フランスの昔の軍隊帽に似ていることからこの名前がついています。
ちなみに和名はメガネモチノウオ。目の後ろの黒い線からこの名前がついたのだと思いますが......ちょっとカッコワルい名前。
世界最大のベラの仲間で大きい物では2メートルくらいになる固体もいます。
肉食性で掃除機のようにのびる口で一瞬にして水ごとのみこむ感じの補食シーンは圧巻です。

ホワイトチップシャーク

ホワイトチップシャーク

名前 : ホワイトチップシャーク
場所 : どのポイントでも

背びれと尾びれの先端が白いことからこの名前がついています。
昼間は岩の下や暗いところで休んでいることが多いので和名はネムリブカ。
夕方から夜に活発に魚を補食します。ポナペでガイドしている頃に夜、スタッフで魚を突きにいって、気がついたら周りにこのホワイトチップがぐるぐる回っていたときがありました。
性質はおとなしく歯も小さいので普段は怖くないけどさすがにその時は怖かったです。

ロウニンアジ

ロウニンアジ

名前 : ロウニンアジ
場所 : どのポイントでも

アジの仲間の王様。ジャイアントトレバリーの名前にふさわしい迫力と威圧感を兼ね備えた魚です。
小さい頃は群れを作るらしいのですがサイパンでは、まだ見た事がありません。他のアジに比べて体高が高く額が飛び出ている印象を受けます。グロットやバンザイ、スポットには行くと80%くらいの確率で見る事ができる。


マダラエイ

マダラエイ

名前 : マダラエイ
場所 : どのポイントでも

温帯から熱帯の珊瑚礁砂底域に住んでいます。そーっと近づけば、かなり近くに寄る事が出来ます。
名前の由来の通り背中はまだら模様、おなかは灰色っぽい色をしている物が多いと思います。
テニアングロットの30メートル位の砂地やバンザイやスポットでも高確率で見る事が出来ますよ。
近くに寄れるからと行ってもおさわりは無しです(笑)尾部には毒針がありますので!

カマスサワラ

カマスサワラ

名前 : カマスサワラ
場所 : どのポイントでも

サバ科の魚で大きいものでは2メートルオーバーで70キロを超える個体もいます。
特徴は第1背鰭は後半まで低くならなずに体側に多数の暗色縦帯があり、側線は第1背鰭の中程から下がります。
サイパンではワフーと呼ばれお刺身はもちろん、フライやソテーなどにしてよくお店でも出されています。
オブジャンの沖やナフタンでよく見ることが出来ます。好奇心がおう盛なのか結構近くまで寄ってくることもありますが口元や歯を見るとちょっとおっかないです。


 
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